表示されるだけでお金がかかる?

WEB広告の課金方法には、いくつも種類があるのはご存じですか?
WEB広告は、検索結果画面やサイト内ディスプレイ、SNSのタイムライン、動画サイトなど様々な広告枠に出稿されています。
そして、出稿方法や種類によって分課金方法も異なります。
広告の目的に合わせて媒体を選ぶことはもちろん、課金方法も把握したうえで施策を進めていくことが大事です。
このコラムでは主に5つのWEB広告の課金方式について解説していきます。

クリック課金

主にリスティング広告やディスプレイ広告で適用される課金方法です。
1クリックに対して料金が発生するため検索ボリュームや競合性に左右されますが、クリックされない限り料金が発生しないため、効率よくユーザーを獲得していくことができます。
比較的モチベーションの高いユーザーに広告費用をかけられるため、成果を合わせやすいことが利点です。

注意点としては、前述の通り検索ボリュームや競合性によって想定外に費用がかかる可能性がある点です。
事前に検索ボリュームやクリック単価を確認しシミュレーションを組んでみましょう。
配信開始した後も、数日間は細かく確認・調整する必要があります。

また、広告が表示される検索語句が絞りやすいため競合によるイタズラが発生しやすく、気づいたら不正クリックで広告費を消費されていることも…。
無料で対策できるツールもあるので、配信開始時から対策しておくことをお勧めします!

インプレッション課金

クリック課金と並んで聞くことが多い課金方法です。
インプレッション課金は広告が1,000回表示されると広告費用が発生します。
表示されるだけで費用が発生するため、広告費用と流入数・獲得件数が比例しないデメリットがあります。
クリック単価に比べ、より多くのユーザーの目に触れさせることができるため拡大を狙う商品の認知施策に向いています。
配信するサイトやユーザーを絞れず、適切でない配信面に出てもクリック課金のように対策することができません。
そのためターゲティングやクリエイティブで配信したいユーザーに広告を表示できるよう調整していきましょう。

視聴課金

視聴課金はユーザーが動画広告を一定時間視聴すると課金される方法です。
広告をある程度視聴したユーザーのみに費用をかけることができるため、単に広告が目に入った場合よりも広告内容を認識されている可能性が高いです。
ただし視聴される動画を作成する必要があり、配信準備に費用と時間がかかる場合があります。

成果報酬課金

成果報酬課金は、CV(コンバージョン)が発生したときのみ広告費用が発生する方法です。
CVやCVに至りやすいユーザーの行動のみに費用をかけることができるため、多額の広告費用をかけて獲得ができないといった場面を回避できます。
ただし成約単価が通常の広告より高い傾向になるなど、商品や成果の状況に合わせて考える必要があります。
成果報酬課金の代表としては、ASPがあります。
※ASPとは…アフィリエイトサービスプロバイダーの略。アフィリエイターと広告主の仲介役を担い、成果件数に応じてアフィリエイターに成果報酬を支払います。

掲載期間保証型課金

掲載期間保証型は掲載期間を決め、期間に応じて広告費が発生する課金方式です。
テレビや電車、街中の広告がこれに当たります。また、Yahoo!のトップページに掲載される広告にも掲載期間保証型課金を採用している配信枠があります。
利点としては配信前からかかる費用が明確に決まっていることにあります。
決められた期間内であれば必ず広告が配信されるため、配信開始後の広告内容の変更や配信枠の変更はできないため、費用・場所・広告内容・見込める効果など慎重に検討する必要があります。

さらに成果を改善するために…

WEB広告は媒体や広告の種類以外にも、商品や成果に合わせて課金方法を変更することでさらに改善を見込めることもあります。
しかし一般的に適応されているクリック課金は、不正に費用が発生していることもあります。
クリック課金についてはツールを導入することで不正クリック対策ができるため、
より広告成果を高めるためにも不正クリック・アドフラウド対策を検討してみてください!

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