【WEB広告運用で成果改善】リスティング広告のメリットとは
Google・Yahoo!・Microsoftなど検索エンジンの検索欄に配信する広告のことを指しています。
配信しているキーワードと関連性がある検索語句に対して広告が掲載されます。
少額でも始められ手動での配信調整はもちろん、AIによる自動学習の中でより確度の高い配信ができるなど、広告の中では費用対効果が高いと言われています。
サービスや商品、それに関連する検索語句に対して配信するため、確度の高い潜在層にアプローチできるという特徴を持ちます。
テキストのみでの訴求になるため、短い文字数のなかで効果的にサービスや商品をアピールできるかが鍵となります。
この記事ではリスティング広告のメリット面を4つご紹介いたします。
メリット①購買意欲がある顕在層へアプローチできる
これはリスティング広告最大のメリットといえるのではないでしょうか。リスティング広告は広告主が設定した配信キーワードとマッチしている検索に対して配信がされます。より購買意欲が高い検索語句への配信を増やすことができれば、コンバージョン獲得の機会を作ることができます。
また配信するキーワードは完全一致・フレーズ一致・部分一致の3つのマッチタイプを設定でき、より確度が高い検索には完全一致のキーワード、広く配信したいなら部分一致など調整することが可能です。確度が低い検索語句に配信が出ている場合は配信されないよう除外設定できるなど、コントロールもしやすくなっています。
メリット②小額から始められる
2つ目のメリットは少額出稿ができることです。リスティング広告はクリック課金になっており、1回のクリックに対して費用が発生します。配信するキーワードにもよりますが、オークションの入札単価を調整できるため思わず配信が出すぎたなどのトラブルを防ぎ、少額で配信を開始することができます。
入札単価の調整だけでなく、日予算や時間・曜日ごとの配信比率を細かく調整することも可能です。いろんな設定を駆使することで、少額配信でもよりコンバージョンの獲得が見込める配信にすることができます。
メリット③AIの学習で自動調整をかけることができる
リスティング広告だけでなく、インターネット広告は配信の成果をもとにAIが学習し配信を調整することができます。
リスティング広告で主に学習をかけられるポイントは次の4つになります。
①クリックの最大化
②コンバージョン数の最大化
③コンバージョン値の最大化
④目標インプレッションシェア
特におすすめなのが、コンバージョン数の最大化になります。この設定では目標コンバージョン単価を設定し、指定した単価の中で最大限にコンバージョンを獲得できるように自動調整されます。検索が発生した際のオークションでコンバージョンに至る可能性の高さをもとに入札単価を調整するため、設定している入札単価が低くて起こる機会損失を減らすことができます。
メリット④改善の動きを取りやすい
リスティング広告の構成要素は、キーワード・広告文・ランディングページ・入札単価があります。
成果改善のためには下記のような改善点があり、それぞれに関わる要素を変更し改善していきます。
・インプレッション数
・クリック数
・クリック単価
・コンバージョン数
日々の配信の中で成果の悪化・改善が見られたとき、各数値を分析し変動要因を見極めましょう。複数のキャンペーンや広告グループ、広告がある場合は各階層ごとに分析しPDCAを回すことができます。
まとめ
この記事ではリスティング広告のメリット面を解説してきました。
他にも多くのメリット面があるリスティング広告ですが、もちろんデメリットとなる面もあります。
次の記事ではリスティング広告のデメリットと対策を解説いたします。
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