不正クリックの現状を見せることでクライアント様と二人三脚で広告運用を進めていけるようになりました!
1. X-log導入前の課題や気になるアクセスはありましたか?
今まではクリック単価が数十円〜数百円ぐらいの業界で、急にクリック単価が倍になるような事例がありました。もちろん年末近くで予算消化しているなどの季節的な要因も考えられますが、データを見てみるとコンバージョン率も軒並み低下しています。そうなってくるとやはり、不正クリックの可能性が考えられます。
先日「[NHK クローズアップ現代+]」(https://www.nhk.or.jp/gendai/articles/4462/index.html)でも取り上げられていましたように、近年は業者がアルバイトを雇って組織的に不正クリックを実施している例もあります。なので業界に関わらず、今後も不正クリックはなくならないのではないかと思っている節はあります。
2.X-logをどのように活用していますか?
不正クリックの疑いが多いクライアント様に導入の提案をしています。
管理画面をクライアント様に見せながら「今月はこれぐらい不正クリックがありました」と説明もしています。クライアント様からしてもわかりやすいと言ってもらえますし、実際に「スリーエイチで広告運用を頼むと、ここまで細かい部分も見てくれるのか」という嬉しい声もいただいています。
3.導入後の効果や変化はありましたか?
AIが「不正クリック」の判断を自動的にしてくれます。今までは私が主観で「これは不正、これは不正じゃない」と判断して除外設定をしていたので、それと比べるとものすごく作業スピードが上がっています。
不正クリックを適切に除外できることで数値的な改善があるというのはもちろんそうなのですが、僕らのような広告運用代行の立場としては、不正クリックの現状を見せることでクライアント様とじっくり話しながら二人三脚で広告運用を進めていけるようになった*というのも大きな成果でした。